運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
308件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-03-04 第15回国会 参議院 本会議 第30号

波多野鼎君 只今小笠原通産大臣の私の質問に対する御答弁を伺いましたが、私が八つ挙げて質問した点については直接に触れておいでにならないで、何か作文を御朗読になつたような恰好で、甚だ遺憾であります。で、私は重ねて次の点だけを明確にして頂きたいと思う。  二つでありますが、一つは、不況を切抜けるためにカルテルを認めるということは、不況の場合には物価が下つて行く。これは業者としては困るでしよう。併し消費者

波多野鼎

1953-03-04 第15回国会 参議院 本会議 第30号

波多野鼎君 只今上程されました独占禁止法改正法律案は、日本経済のあり方を根本的に変革しようとする重要な法案であります。政府はこの重要な法案を本日この議場に提案したにつきましては、相当の決意を以てなされたことであると信じております。然るに、過日吉田首相は、我が国の憲政史上のみならず、世界憲政史上にも類例のない未曾有の事態を惹起いたしました。首相法的責任はとにかく、政治道義上の責任をとるべしという

波多野鼎

1952-12-20 第15回国会 参議院 予算委員会 第15号

波多野鼎君 外務省に言えば、厚生省と打合せをいたしますと言う、厚生省に言えば、外務省に打合せすると言う。外務大臣の出席を要求しまして、ここでつき合せて話を聞いてきめて行きたい。こういうことでだんだん延びて来まして、現に七年、何ら保護の手を差延べていない。殊に小笠原軍事基地として使われているようであります。小笠原に何百年も住んでおる人たちの財産というものは全部没収されておるか、或いは使われておるか

波多野鼎

1952-12-20 第15回国会 参議院 予算委員会 第15号

波多野鼎君 先ほど山下議員質問の中に、国民健康保険医療給付国庫負担の問題があり、又遺族に対する交付公債の担保の利子の問題もありました。政府側からそれぞれ答弁がありましたが、これらの点は非常に重要な点でありまして、来年度予算の上にどういうふうにこれが現われて来るかということを我々は厳重に監視するつもりでありますから、政府側においても誠意を尽して先ほどの山下議員趣旨に副うような施策を講じて頂きたいと

波多野鼎

1952-12-19 第15回国会 参議院 予算委員会 第14号

波多野鼎君 貿易商社の問題、非常に重要な問題を取上げられまして、私も一言大蔵大臣に聞いておきたい点があります。これは言うまでもないことでありますが、資本主義経済において自己責任においてすべて仕事はやつております。今自由党内閣自由主義経済という建前で政治をやつて参る。商社が儲けるときもあるし、損をするときもある。そうして儲けたときにおいてはいわゆる社用族なんというのがはびこつて、そうして社会に害毒

波多野鼎

1952-12-17 第15回国会 参議院 予算委員会 第12号

波多野鼎君 会期中と申しますと二十二日でありますね。我々のほうの審議大分衆議院審議が遅れたために遅れて参りまして、余り時間がございません。そこで遅くとも二十日には出して頂かないと、これを見ただけでああそうですかというわけには私は行かんと思いますから、やはりあなたがたのお考えになる具体案を我々が審議する期間がなければならん。ですから遅くとも二十日までには提出して頂きたいと希望いたしますが、如何でございますか

波多野鼎

1952-12-17 第15回国会 参議院 予算委員会 第12号

波多野鼎君 第二の補正予算を出すお考えはない、そういたしますと、予算の実施上の手続によつて解決する、そうして衆議院決議を尊重する実を現わすということになりますが、それならば私どもはできるだけ早い機会にその政府考えておられる処理及び数字、例えば何月幾日に遡つてこれを実施する、それにはこれだけの経費が要る、それはここから捻出するのだというような具体的な数字をできるだけ早く提出して頂きたいと思いますが

波多野鼎

1952-12-17 第15回国会 参議院 予算委員会 第12号

波多野鼎君 衆議院附帯決議に関連いたしまして、今朝ほど大蔵大臣から本委員会審議期間中にあの決議を尊重した具体案を提出するというお話がありましたが、私はこの決議案を尊重した具体案というものは、恐らく補正第二というような形で出されるのじやないかと思いますが、如何でございましようか。

波多野鼎

1952-12-05 第15回国会 参議院 予算委員会 第8号

波多野鼎君 ちよつと数字説明を聞きたいのですが、輸出数字ですね。二十六年度及び二七年度のものなんですが、政府から配付している資料を見ておりますと、それぞれ違う数字が出て来ている。例えば二十六年度、これはもう集計がついておると思うのだが、二十六年度数字についても、例えば経済審議庁が出しているものと、或いはこの予算説明書に書いてある数字とは遣う。先ずその点を確めておきたいのだが、輸出の面から開

波多野鼎

1952-12-04 第15回国会 参議院 予算委員会 第7号

波多野鼎君 すでに十月に年末金融対策の一環として指定預金を殖やした。それほど準備がいいのだ、政府は……。準備のいいことをやつておるのに、今十二月の今日は四日ですか、五日ですか、になつてまだわからんということはちよつと理解しにくいので、政府の言わんとするところは、一般会計の中においては新たに指定預金する余裕はないのだということを、言つてはまずいから濁しておる、言いたいのだが言えないのだというところじやないですか

波多野鼎

1952-12-03 第15回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

波多野鼎君 で、僕の言いたいのはですよ、生活保護費、特に減税の恩恵に浴し得ない、まあ生活保護されておる人たち、こうした人たち米価値上りを全面的に負担として受取る、そういう地位にある、そうした人たちに対して今度の補正予算では何らの措置も講ぜられておらないという点は、非常な片手落じやないかというふうに思うのだが、単にこれは生活保護を受けておる人たちだけじやない、それ以外にも相当の収入があつても、

波多野鼎

1952-12-03 第15回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

波多野鼎君 手許に配られた資料ですね。「米価及び運賃の値上り税制改正勤労者生計費に及ぼす影響調」というものがありますね。補正予算説明にも、米価値上りというものは全部大体において説制改革によつて影響は帳消しになると、だから米価値上り国民生活負担を加重するものではないという主張がこの説明の中にも繰返されておる。今指摘した資料にもその点が数字的に出されておるのだけれども、まあこれを見ておりまして

波多野鼎

1952-07-25 第13回国会 参議院 本会議 第69号

波多野鼎君 只今議題となりました保安庁法案その他一件につきまして、社会党第二控室を代表して反対意向を述べるものであります。初めに我が党が、行政機構全体の問題についてどういう方針をとつてつたかという点を極く簡單に申述べて御了解を得たいと思いますが、行政機構改革という問題については、我が党も従来から熱心に調査研究をして参りました。そうしてこのたび政府の側から案が出ましたのに関連いたしまして、この

波多野鼎

1952-07-24 第13回国会 参議院 内閣委員会 第60号

波多野鼎君 海上保安庁の関係で簡単に伺います。海上保安庁が持つておる船に警備艇とか雑船とかこういうものがあるようですが、警備船というのを本年の六月から備えられたようでありますが、先ずこの警備船というのはどんなものですか、簡単に説明して下さい。どういう大きさのもので、どういう性能のものかということを。

波多野鼎

1952-07-23 第13回国会 参議院 内閣委員会 第59号

波多野鼎君 只今議題となりました経済審議庁設置法案並びにその修正案につきまして、私は賛成の意を表するものでありますが、併し非常に遺憾の意を以て賛成をせざるを得ないという苦境に立たされておるのであります。甚だ遺憾の意を以てこの原案並びに修正案賛成の意を表せざるを得たいのであります。元来この経済審議庁設置法案なるものを政府提案のものを見ますと、法文としましても非常に乱雑な整理のつかないものであり、

波多野鼎

1952-07-22 第13回国会 参議院 内閣委員会 第58号

波多野鼎君 社会党第二控室を代表いたしまして、修正案並びに残余の原案賛成いたします。統計調査部の問題につきましては、我が党のほうでもこれは調査局にしなければならないという党の決定をしておりますけれども、まだ委員会の様子を見ておりますと、時期尚早のような感じがいたしますので、この際引つ込めたようなわけであります。丁度砂防局の問題と同じように、統計調査局の問題はやはり内閣委員会として今後も御考慮願いたいということを

波多野鼎

1952-07-22 第13回国会 参議院 内閣委員会 第58号

波多野鼎君 郵政省設置法案につきましては、もう数日来論議をしておりまして、大体意見の帰着する点はわかつていると思います。ですからもう自由党の諸君はどういう意味か知らんけれども議事引伸しを策しておられるようでありますが、できるだけ早く、こんな暑い部屋に閉じ込めないで、早く決を採つて頂きたい。そうして進行して頂きたい。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

波多野鼎

1952-07-21 第13回国会 参議院 本会議 第67号

波多野鼎君 調達庁設置法の一部を改正する法律案につきまして、社会党第二控室反対意向を申述べたいと思います。  反対理由は、本日午前中に曾祢君から縷々説明がありましたように、イギリス連邦軍日本に引続き駐留することについてはまだ明確な條約ができておらない。或る意味においては事実上の駐留であつて、法的な根拠が十分でないという点を申述べましたが、それと同じ根拠に立つて、私はこの調達庁設置法案修正案

波多野鼎

1952-07-21 第13回国会 参議院 本会議 第67号

波多野鼎君 私は安全保障諸費の使い方についての緊急質問をいたしたいと思います。  二十七年度予算審議におきまして、いろいろな問題が不明確のまま国会の議決を終るに至りましたことは、当時我々の甚だ遺憾とした点でありますが、その不明確な経費のうち、特に安全保障諸費というものにつきましては、幾度も質疑応答が重ねられましたけれども、最後までこれは明確にならなかつたものであります。なぜ明確にならなかつたか。

波多野鼎

1952-07-14 第13回国会 参議院 内閣委員会 第56号

波多野鼎君 調達庁の問題については、例の連合軍労務調達などについて今政府と折衝中だと聞いております。而も事実上は連合軍労務法律に違反して調達する手助けをしているようであります。これは非常に私は遺憾だと思います。で、調達庁機構の問題は、連合軍側との話合いが付いてからで遅くないという見地を持つておりますから、原案並びに修正案反対いたします。

波多野鼎

1952-07-14 第13回国会 参議院 内閣委員会 第56号

波多野鼎君 議事を成るべく早く進めて、夜は七時頃で打切つてもらいたいと思のですね。討論は私のほうは反対意見があつても、これは本会議で十分やりますから、委員会ではこの点は反対ということだけで私は進めて行きたいと思つておりますから、段々順次にやつて行かれたほうが早いんじやないですか。この点どうですか、多数なら多数で……。

波多野鼎

1952-07-12 第13回国会 参議院 内閣委員会 第55号

波多野鼎君 そうすると、政府のほうではこういうことを今の交渉段階で期待しておるというふうに理解していいのですか。即ちヴインソン案では、貸与のときと実質上同一の条件で右船舶を返還すべき条項を含む取極めということを大統領に委任したわけなんですが、大統領はこういう条項を含まない協定日本と結ぶかも知れん、そうなればいいという期待を持つて今交渉しておるというふうに理解していいですか。

波多野鼎

1952-07-12 第13回国会 参議院 内閣委員会 第55号

波多野鼎君 政府の今の軍艦借受についての統一的な解釈ですが、これを見ておりますと、「内容が重大な権利義務に関する事項を包含することとなれば」というふうに条件付けておりますが、現にアメリカ国会……これは通つたかどうか知りませんけれども、出ている法案では、重大な権利義務に関する事項を包含しておることは明らかであると私は思うのです。特に「本件船舶日本政府にひきわたす以前に大統領貸与の時と」、実質

波多野鼎

1952-07-08 第13回国会 参議院 内閣委員会 第53号

波多野鼎君 そこでこの組織規程というものは、設置法精神に立脚してこれを作らなければならんものだと思うのですが、組織法精神から言うと、次長というものは全般的なものでなくちやならんと僕は思うが、そうじやなくていいんですか。全般的に局長を補佐させるという性格のものでなくちやならんと思うが、特殊の仕事だけを分担する次長というものを認めることは設置法精神と反しないか。

波多野鼎

1952-07-08 第13回国会 参議院 内閣委員会 第53号

波多野鼎君 次長制というものの意味がよくこの前からわからなかつたのですが、この大蔵省機構新旧対象表を見て更にわからないところをもう一度質問しておきたいと思いますが、局次長というのは、局長仕事全般を補佐するという性質のものであるという答弁があつたのでありますが、大蔵省のこれを見ていると、或る場合には局長職務全般を補佐するというような役目をしているかと思うと、或る場合にはそうでないようなふうにも

波多野鼎

1952-07-07 第13回国会 参議院 内閣委員会 第52号

波多野鼎君 もう一つ聞いておきます。  国内治安と言われますけれども、御承知のように北鮮金日成首席日本における北鮮系在日朝鮮人は落下傘で降下したと同じ意味を持つているということを今年の正月はつきり言つておりますが、その後の動きを見ておりますと、北鮮系の人がどのくらい治安の撹乱に活動しているかということは政府のほうで我々よりもよく知つている。そうなりますと、客観的にすでにもう外敵がいるというふうに

波多野鼎

1952-07-07 第13回国会 参議院 内閣委員会 第52号

波多野鼎君 いや、ソ連代表修正案にはちやんと出ておるのですよ。装備の問題も重戦車幾らということまで、今覚えておりませんが、これは見れば直ぐわかる、出ておる。それはそれとして、今あなたがおつしやるように、近代戦争を遂行するという方法として国連機構というものが前面に押し出されておる。従つて一つの国で自国を防衛するだけの戦力というものを持つておる国は殆んどないと思う、現在の世界において……。併し一つ

波多野鼎

1952-07-07 第13回国会 参議院 内閣委員会 第52号

波多野鼎君 ちよつと連関して、こういう問題があつたのですけれども予算委員会で今の問題が論議された場合に、それぞれの国について歴史的又は地理的ないろいろな條件考えなければ、戦力であるということはきめられないという木村法務総裁お話があつた。そこで私が同じ問題に関連してサンフランシスコ会議ソ連代表が、日本にはこれだけの軍備を持たせろというあの平和條約に関する修正案を出した。今はつきり覚えておりませんけれども

波多野鼎

1952-06-30 第13回国会 参議院 本会議 第58号

波多野鼎君 私は本決議案提案者を代表いたしまして、趣旨の弁明をいたしたいと思います。先ず最初に決議案を朗読いたします。    参議院審議権尊重に関する決    議   今般衆議院両院議長協定に達しないままに、国会会期を三十日間延長することを議決したのは、まことに遺憾である。   本院は、衆議院参議院審議権を尊重して、二院制度を認めた憲法の精神を没却することのないよう要請するものである

波多野鼎

1952-06-26 第13回国会 参議院 内閣委員会 第50号

波多野鼎君 今連合軍といいますかね、主として英濠軍でしようが、連合軍日本駐留するという問題を、まあ外務大臣は何だか国連協力というようなことから一つの道義的な、或いは政治的な意味でこれを理解しておられるような説明であつたのですが、英濠軍駐留の問題については又いろいろ意見があると思いますが、これは後にいたしまして、調達庁調達庁連合軍いわゆる英濠軍の役務或いは物品などの調達についても関與いたしますか

波多野鼎